時代とともに生きる家　古民家再生リノベーション

築70年の家は水まわりが古くなってきた上に冬場はとても寒く、屋根や壁から雨漏りも発生していました。耐震も気になり、多くの不安を解消したいとのご要望を承りました。

外壁の貼り替えに伴い、壁には断熱材を充填。壁、床を補強し、床暖房も設置したので冬も温かく快適に過ごせる家になりました。屋根を軽量化しつつ、水が回っていた屋根下地と天井も補強して、耐震性を強化。永く安心して暮らせる環境を整えました。
また、家事動線を見直して間切りを変更すると同時に段差を解消（バリアフリー化）。特に水廻り関係の動きやすさを改善しています。養蚕の小屋裏部屋の床をぬき、力強い梁を見せながらリビング上部の吹き抜けと子ども部屋のロフトへ活用。古民家ならではの広がりのある空間を保ちつつ現代的な快適さを備えました。