コラム

空間を活用できるロフトが人気!子供部屋のリフォーム

子供が大きくなるにつれて、それまで使っていた子供部屋の使い勝手が変わってきた、ということはありませんか。成長に合わせてリフォームしたい、という方のために、リフォームのポイントやおすすめをご紹介します。

子供部屋をリフォームする時のポイント

子供の成長にともなって、子供部屋の役割もその都度変化していきます。将来も見据えて、柔軟に対応できるように計画してリフォームするといいでしょう。例えば、可動式の間仕切りや家具を使えば、将来生活スタイルが変わった場合も、簡単に間取りを変更することができます。ほかにも部屋の雰囲気を変えたい時は、壁紙など後々変更がしやすいリフォームを検討することがポイントです。

リフォームの事例

実際のリフォームでおすすめの方法をいくつかご紹介します。

ロフトを活用するリフォーム
ロフトとは、天井を高くして、部屋の一部を二層式にしたうちの上部スペースです。屋根裏部屋と似ていますが、ロフトは必ずしも最上階に設置されるとは限らず、1階の天井に作られることもあります。天井の高さがあれば既存の部屋にロフトを作り、スペースを広くすることができます。
子供部屋にロフトを作る場合、もしくはすでにロフトのある部屋を子ども部屋にリフォームする場合は、上をベッド、下を収納スペースといった形で活用し、その後は書斎、アトリエ、物置などにも利用することができます。年数が経ってから再度リフォームするときも活用しやすいのが特徴です。
また、ロフトをリフォームして、ロフトのスペースを子ども部屋にするのもおすすめです。リビングや寝室のロフトなどを子どもの使い勝手がいいようリフォームしてあげれば、目の届く空間で子どもにプライベートなスペースを用意してあげることができます。お子さんが小さいうちはこういった目の届くスペースを子ども部屋として用意してあげて、大きくなってから個室の子供部屋を用意するのもよいでしょう。

壁紙を張り替える
お子さんが小さいうちは、可愛らしいデザインの壁紙やカーテンを使うことが多いでしょう。成長していくにつれて、それまで使っていたものでは物足りなくなりますし、小さい頃に遊んだ汚れや破れなども出てきます。壁紙の張り替えでしたら、さほど大きな出費にはならず、部屋の雰囲気もガラッと変えることができます。

壁面収納の場所を作る
壁面収納のメリットは、お金をあまりかけずに、すぐ作ることができる点です。3連フックを壁につけて荷物をかけられるようにしたり、カラーボックスを並べておくのも手軽にできます。
収納を増やすリフォームは部屋の雰囲気を変えるだけではなく、年齢と共に増える道具を収納したり、自分で効率的に整理整頓するという学びを得ることもできるメリットの多いリフォームです。

子供部屋のリフォームの方法は、ご家族の数だけたくさんあります。ご家族でしっかり相談されたうえで、先々を考慮したリフォームを検討しましょう。子供だけではなく、親にとっても今まで以上に暮らしやすくなるリフォームができるといいですね。

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