コラム

食器が増えてしまう人必見!食器棚の上手な収納方法

食器棚の中がいつも整っていたら、家事がはかどりキッチンに立つのも楽しくなります。限られたスペースの中で、効率よく食器を片付ける収納術をご紹介します。
ものが増えてしまいがちなキッチンスペースを、ワンランクアップさせてみましょう。

食器棚が片付く収納の基本

食器棚の中身は7~8割に
食器棚にはハイ、ロー、オープン、そして下段が引き出しになっているものなど、さまざまなタイプがあります。どの食器棚でもまず実践したいのが、奥まで手が届くよう中身を7~8割に抑えることです。できるだけ食器の上部にスペースを空け、前後に並べて詰め込みすぎないようにしましょう。
隙間なくぎっしり食器が並べてあると、奥にある食器を取り出すのに手間がかかり、時間のロスに繋がります。洗った後に片付けるときも同じ手間がかかるので、食器の数と配置を考えることはとても重要です。

使用頻度が高いアイテムは取り出しやすい場所に
コップや茶わんなど家族のみんながよく使う食器類は、誰でも手が届いてすぐ取り出せる場所に収納します。
ハイタイプの食器棚だと、高い所へは脚立やイスを使わないと手が届かないこともあります。転倒などのリスクを減らすためにも、いつでも手が届く場所に移動し、ストレスがかからない収納を目指しましょう。食器棚は茶わんやコップ、カトラリーなどアイテム別に指定席を決めると、迷わず取り出せます。
大皿やワイングラスなどあまり使わないものは、普段使いのアイテムと分けて上段や下段に位置を決めると、収納場所を確保できます。

収納アイテムを駆使して食器棚を整理整頓

ディッシュラック
似たような大きさの食器を重ねて、取り出すたびにストレスを感じている方におすすめです。平皿を立てて収納するタイプと、2~3段で数枚平積みできるタイプがあります。どちらも食器棚の奥行きと高さを活かせるのでおすすめです。

アクリル仕切り棚
ディッシュラックと同じような使い方になりますが、透明なのでガラスのショーケースのような雰囲気がでます。棚下に置いてある食器も見やすいので、バリエーションの多い小皿やグラスの収納に使うのも便利です。

取っ手付きトレー・ラック
スチール製など、丈夫でしっかりとしたトレーやラックであれば、ある程度重さのある食器も安心していれられます。小皿や茶わん、コップ類は家族分まとめて収納しておきましょう。大きめのトレーやラックにまとめておけば、取り出しも収納もスマートになります。

カップハンガー
マグカップなど重ねにくい食器は、吊り下げて収納するのも有効です。高さのある棚上部のデッドスペースをうまく活用できます。マグカップの数が多い場合は、壁面収納やマグカップツリーを使い、収納箇所を増やすのもおすすめです。

食器がキレイに片付いていると、色や素材、目的別に収納する余裕も生まれてきます。食器棚自体に使いにくさを感じているなら、ハイからロータイプに買い替えるなど、思い切った選択をしてみることも視野にいれましょう。

ページトップに戻るボタン